訪問リハビリマッサージで施設をまわっていると、現場で働く職員さんに感心させられることがあります。数年前のことですが名古屋で若い女の職員さんが車椅子に座っているおじいさんに両手のひらを上に向け「ここにだしてもいいよ。遠慮しなくていいからここにだしていいよ。」と言い、そのおじいさんの痰を素手で受けようとしているのです。たぶんティッシュをとりに行くひまもなかったのでしょう。また他の職員さんは自分の髪の毛をつまみ、鼻に近づけ、他の職員さんに聞いています。「ちょっと臭くないかなー」どうやらおなかの調子のゆるんだおばあさんの介護中に大便が髪の毛まで飛び散ってきたそうです。それでもそのことを笑い話のように話し、普段と同じように介護を続けます。またおばあさんのトイレ介助でトイレの方からキャーと声が聞こえることもありました。仕事をしながらきいていると「おばあさん、さっき私の腕におしっこをひっかけたでしょう。なんであんなことしたの~。」おばあさんの声もきこえます。「ちょっと、やってみたらどうなるのかなと思ったの。」それでも介護をしていた若い職員さんは笑顔で介護をつづけます。また、逆のこともありました。施設の廊下を歩いていると、おばあさんが話しかけてきます。悲しそうな顔をして「先生ー、また怒られちゃった。いつも悪いのは私なんです。」そういえば、たまに子供に怒るように注意しているのをみたことがあります。注意した方の職員さんも普段はそう悪い人にも思えません。施設の役職の人が自ら現場でがんばっているのを見たこともあります。また、現場のことをぜんぜん知らない役職の方を見たこともあります。現場からは学ぶべきところが多くありました。
訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

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