「私はわがままだでね。頭がおかしいんだわ、いままで何人もヘルパーさんが来たけど、みんな2・3日で断ったわ…」
その、おばあさんのお宅に行き始めたのは勤めていた会社を代わったばかりで、会社が訪問リハビリマッサージをはじめた頃。
時間には余裕があったので1回の治療に1時間ちかくかけておじゃましていました。(ほとんど、お話ばかりでしたけど)
訪問マッサージ中はいつも世間話をしながらおこなうので、ときどき、そのおばあさんが家のことで、きになっているところなども手伝って
あげました。
「ヘルパーさんは、あれはできない。これはできない。」
身体介護・生活介護・生活で使うととこしかできない。といったことです。
担当者会議が行なわれるといった手紙が私のところへきました。
出席すると最初にケアマネさんが「30分で会議は終了します。厳守です。」と言われました。
出席者の自己紹介を終え、会議の本題(主治医のところまで薬を取りに行くのが大変なので、どうにかして欲しい)が始まると、
主治医の先生が「現在、最大限の配慮はしている。一人だけ特別に扱うわけにいかないのでそのへんはわかって欲しい。」同じような内容を
20分間はなし続けました。
私は以前に「月に1回、薬をとりに行くのにタクシーを使い、そこでまた、タクシーを待たせているのに薬がなかなかでてこない」と聞いていたのです。
最後にはケアマネさんも会議のまとめで、「みんなボランティアでないので、できないこともあるけど最大限の努力はしている。」
と言うと、そのおばあちゃんは「そういうことならしょうがないけど、これからもなんとかお願いします。」と言われました。
会議が終わった翌日、私にこういったのです。
「あんたも会議に出てわかったでしょう。みんな自分のことばかりだわ。ケアマネも少しの時間しかここに来ないのに、どうして介護の計画が立てられるの?」
「おばあちゃん、確かにそんな雰囲気はあったけど、最後は了解した様なことを言っていたじゃないですか、納得いかなければちゃんと言わないと。」
結局、そのおばあさんは、実際にわがままなことも言われますが、社会的に常識がないと思われたくなく、その様な返事をされたのです。
訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

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