名古屋のとある施設でいつもその方は車イスに座っています。たまに新聞のチラシを見ているみたいですが、どれだけ状況の判断がつくのかわかりません。お部屋には吸痰機があり、ときどき口から痰がたれて出てきます。
○○さん、体調はどうですか?返事は言語障害がありハッキリ聞き取れません。筆談も文字がハッキリと書けず内容が把握できかねます。
一つハッキリと言えることは、この方は施設での脱走の常習犯と職員さんにときどき言われていることです。利用者さんの前で言うのではなく、サービス提供者への説明として言っているのです。
多いときは2・3ヶ月に一度、外へ出ようと試みます。2階の居室に住まわれているのですが非常階段をつたわれ降りようとします。足が不自由なのですが、それでもガンバッテ、一人でおりて玄関までたどり着きます。自動ドアのロックがかけられているため、そこで発見されて終わります。
あげくの果てには非常階段のドアの前にソファーが置かれることになりました。(安全上は問題があります)
私が訪問マッサージに伺い、足の屈伸運動・歩行運動をしていると、施設の方から歩行訓練はやらなくっていいといわれました。ご家族には説明して了解を得ています、だから今日から歩行訓練はやめてください。
結局は安全のため、施設で何かあっては困るということです。その方のお気持ちはどうだったのでしょうか。他になにか援助できることはなかったのでしょうか。その利用者の心が穏やかになることはあるのでしょうか。
訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

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