名古屋での話です。お部屋のドアをあけると、いつものおばあさんが泣いています「どうしたの、今日はどこか調子悪いんかね。」「訪問リハビリマッサージはどうしましょうか?」おばあさんがいつものようにやってくれと言われるので治療に入りました。「からだは大丈夫かね?」おばあさんが話し始めました「今日、トイレに行きたくなって立ち上がり数歩あるいたらおもらししてしまった。今までこんなことなかったのに。」「そりゃー、おばあさんにとってはショックかもしれませんが、ぼくは、よその人にも同じようなことを聞いたことありますよ。みなさん人前で言うことではないので、表では話しませんが、先生ー、実はこんなことあったとおしえてくださいます。残念ながら年を重ねることはこういうことかもしれません。なんのなぐさめにもなりませんが、今はこういうことしか言えません。」「先生、ありがとう。でも最近、もの忘れも多くなってきたように思うの。毎日、日記をつけて、誰だれがこんなことを言っていたと忘れないように書いていますが、日にちをみると書くことも忘れているの。」
このおばあさんは、お医者さんの奥さんだった人で学もあり、嫁に来たときには朝から夜まで一日じゅう薬包紙に薬をつつんでいたことを教えてくださった人です。たぶん、年を重ねることは辛く苦しいことなんだとあらためて思いました。でも、すこしでも笑えるうちは笑っていて欲しいものです。いつか私も仲間入りするのでしょう。人の道だと思います。
訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

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