名古屋市 訪問マッサージ ジャーミン

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 訪問マッサージ ジャーミン

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老人の記憶力

老人の記憶

お年寄りと話をすると、いつも昔の話を・何回も同じことをいうと若い人は言います。

でも考えてみてください。そんな何十年も昔のできごとを細かく話ができるのはすごいことではないでしょうか?

若い人は人生がまだ短いので、そんなに昔のことを思い出そうとはしないでしょう。でも自分にとって忘れられない体験はこくめいに思い出すことができるはずです。

ただ、老人の場合、人生経験が長い分思い出の引き出しの数も多くなります。その引き出しに開けやすい開けにくいがあって、話をするとき開けやすい引き出しの話をいつもしてしまうのです。

あるおじいさんは丁稚奉公に行っていたときの話を、野球をやっていたときの話を、今は亡き兄弟の話を、

あるおばあさんは娘時代の話を、結婚するときの話をよく話してくださいます。

今は介護をうける身になりあまり生活のことを考えなくてもいい毎日なので、今日は何月・何日・何曜日ということはいえないこともあります。

今日が何月何日であろうとそのことにあまり関心がないし、必要もないのです。

私も夏休みになると今日が何日・何曜日かはすぐにでないこともありました。テレビ番組で確認したり、なにかすべき予定があるとそこで確認します。

若い人、とくに介護をする人はもっと昔ばなしを聞くべきではないでしょうか。そしてすこしでもはりのある生活をしてもらい最近のできごとも思い出してもらえる様になったらと思います。

名古屋での訪問リハビリマッサージの体験より

 

 

訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

施設の中での食事

つい先日、嚥下困難なおばあちゃんが病院から名古屋の施設にもどられました。

以前は少しぐらい固形物を取ることもできたのですが今回は口からの摂取はできないそうです。

頭ははっきりとされ会話されますが、毎日おもしろくないと言われます。

その姿をみて前にあったできごとを思い出しました。

食事がちょうど終わった時、訪問リハビリマッサージにおじゃましたおり、そのかたはこのようにおしゃいました。

この食事みんな混ざってなにがなんだか味がわからんわー。なにを食べても同じ様なもんだわ。

この方もどちらかというと嚥下障害をもっており、いつもはお粥、おかずもお粥に混ぜてとっております。

生活の楽しみがないのか、みんなと同じことができない不満があるのでしょう。

ほかの胃ろうのおじいちゃんも家族が少しは口から食べさせてあげたいと、施設のほうに一筆書いて渡し、ガーゼにくるんだ飴を口に入れたり、アイスクリームを口に含ませていました。

生きている以上食事を口からとれることは大事なことなのでしょう。最近は給食業者もいろいろな形態のおかずを開発してきていますが、なかなかみんなの口にとどきません。

認知症の利用者さんも食事にたいする執着はかなりあります。

人間にとって生きるということの中で食事は重い意味をもつのでしょう。

お粥

 

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介護・医療・家族 改善

名古屋のホームに訪問リハビリマッサージをしに行きました。

おばあさんが、いつも車イスに座って机に向かっています。

だれかと話をしている姿はあまり見たことがありません。

ある日、おばあさんが庭にでているところをみました。

職員さんもその姿をみて私におしえてくれました。あのおばあさんは庭に生えているシソの葉っぱをたべるんだわ。

糖尿病で食事制限をうけているのです。見た感じも骨と皮のものすごく痩せた方で、当然のことながら実際の食事もかなり少ないそうです。

おなかがすくのでなにか口に入れたかったのでしょう。おばあさんもガムのようにすーとするとおしえてくれました。

本当に糖尿病で食事制限をされているかたは、かなり精神的に苦しいと思います。おなじ境遇のかたで死んでもいいから一度好きなものを食べてみたいと言っていたことを思い出します。

介護や医学でそのへんのホローはもっとすべきだと思います。他の人で嚥下困難になった方や癌が発症した人もいらしゃいました。

年をとって、本来ならば穏やかに生活し、人生をまっとうすべきでありたいのに現実は残酷こともあります。いろいろな方に接しながら、少しでもこころが軽くなるよう、少しでもその方の本来の姿で生活できる様、介護・医療・家族もいろいろな改善が必要だと思います。

将来は自分がその立場になるのですから。

糖尿病の患者

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難しい対応

おじいさん、今日も運動していたの?

この方は体力低下の予防に一日中運動をされています。

体をこわさないようにほどほどにしてください。

はじめはこのようにしっかりとされておりましたが、つき合いも長くなってくると認知の方も進んでまいりました。

このあいだ吉永小百合から手紙をもらったんだわ、どうして俺が吉永小百合のファンだとわかったのかなー。こんなことをいわれます。

よくよく聞いていると、どうやら郵便の宣伝はがきが名古屋の施設まできていたみたいです。

訪問リハビリマッサージに伺うと、職員さんから○○さん、このあいだ、おやつをベッドの下にかくしていたんだわ注意してください。と報告を受けました。

お部屋にいってみると、ここの○○という職員は嫌いだ、なっとらん。といわれます。

わたしは隠していたことには触れずに賞味期限が切れていて体を壊すといけないのでもっていたんだわ。とフォローしました。

どうも自分の私物をかってにもっていかれたことで怒っているようです。

収集癖のある人によくあることですが、ある面は判断できず、ある面は普通の感覚をもっておられるので本人の人格を尊重したような対応は必要かとおもいます。

隠し持っていたことにふれずに体に良くないと説明すればいいんでしょうか、または、ここに置いておくと衛生的で良くないと説明するのか。なかなかどの様に対応するかむずかしいところですが適格な対応をしないとよけいこじれてコミュニケーションがとれにくくなります。直接的に行動したり発言(注意)したりするのはよくないとおもいます。

本人の人格を傷つけず、かといって迷惑行為や問題行為を防ぐというのは本当に難しいと思います。

怒り

 

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嚥下困難の利用者

名古屋近郊の施設に訪問マッサージをしに行ったときの話です。

嚥下困難の比較的に若い利用者さんがいます。車イスの生活をされ、リハビリもしています。

そして私にこう話をしてきました。

俺は胃ろうでおやつの時にプリンぐらいしか食べさせてもらえない、以前、市大病院で診てもらった時には普通にちかいものが食べれた。ここに来たらプリンしか食べさせてもらえない。

そうなんですか。そのことはこの施設の方に言ってありますか?

なんども言ったけど食事の許可をしてもらえないんだわ。

じゃあ私から一度きいてみましょうか。

施設長さんに聞いてみると、今の医者からは許可が出ていない。利用者さんにもなんども言ってあります。その様な回答でした。

本人は死でもいいから一度、食べてみたいといいます。たしかに老人、その施設の中でも若い方なので、このまま一生食べれない生活というのは辛いと思います。

施設側からみると誤嚥性肺炎になると困るので許可はできないというのが普通でしょう。ご本人が納得いくようにもう一度、市大病院の検査を受けられればいいのですが…。

ある日、その方の居室に行くと、その方は昨日亡くなりましたと告げられました。私は頭の中にその方の言葉を思い出しました。死んでもいいから食べてみたい。人間の生活の中で食べるということはどの様な意味をもつのでしょうか?またこの先、食べれないとしたらその方はどの様な気持ちなのでしょう。

嚥下困難な利用者

 

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