名古屋市 訪問マッサージ ジャーミン

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 訪問マッサージ ジャーミン

名古屋市 北区 訪問マッサージのブログ

お亡くなりになりました。すこし心に穴があいた感じです

先日、訪問マッサージ担当の利用者様がお亡くなりになりました。すこし心に穴があいた感じです。

寿命・ご病気といえばしょうがないのでしょうが、何度も同じような気持ちにさせられます。
すこしでもその人の生活にプラスとなったでしょうか、ふだんからその方のプラス面だけをみて普通の人に会話をするようにせっしています。

時には冗談をいって笑ったりもします。もちろん、その方の体調によっては会話の内容はかわってきますが、多くの利用者様がつきあってくださり、大変にありがたく思います。

お亡くなりになる前の週まで、入院されるまで、あるいは人によっては前日までご利用されますが、体調にあわせ、人によってはかなり軽くマッサージをします。もちろん体調にあわせ負担にならぬよう会話をします。

お亡くなりになったあとはいつも思うのです。私の対応で、すこしでもその人のあるべき姿になれるよう手助けできたでしょうか。すこしは生活の中の苦しみを減らすことに貢献できたでしょうか。

目に見えて機能的に良くなってくださることは大変ありがたいことですが、それ以上にあんたが来てくれることを楽しみにまっていると言われることが、この仕事をしていての喜びです。また、そうありたいと思うのです。

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訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン

誰のための援助

名古屋のとある施設でいつもその方は車イスに座っています。たまに新聞のチラシを見ているみたいですが、どれだけ状況の判断がつくのかわかりません。お部屋には吸痰機があり、ときどき口から痰がたれて出てきます。

○○さん、体調はどうですか?返事は言語障害がありハッキリ聞き取れません。筆談も文字がハッキリと書けず内容が把握できかねます。

一つハッキリと言えることは、この方は施設での脱走の常習犯と職員さんにときどき言われていることです。利用者さんの前で言うのではなく、サービス提供者への説明として言っているのです。

多いときは2・3ヶ月に一度、外へ出ようと試みます。2階の居室に住まわれているのですが非常階段をつたわれ降りようとします。足が不自由なのですが、それでもガンバッテ、一人でおりて玄関までたどり着きます。自動ドアのロックがかけられているため、そこで発見されて終わります。

あげくの果てには非常階段のドアの前にソファーが置かれることになりました。(安全上は問題があります)

私が訪問マッサージに伺い、足の屈伸運動・歩行運動をしていると、施設の方から歩行訓練はやらなくっていいといわれました。ご家族には説明して了解を得ています、だから今日から歩行訓練はやめてください。

結局は安全のため、施設で何かあっては困るということです。その方のお気持ちはどうだったのでしょうか。他になにか援助できることはなかったのでしょうか。その利用者の心が穏やかになることはあるのでしょうか。

家に帰りたい

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状態は変化する。歩けるのに歩かしてもらえない。

名古屋の施設で訪問マッサージのリハビリ中のことです。

ふだん車椅子で、トイレのとき移乗だけはできるおじいさんがいるのでみて欲しいと声をかけられました。

ケアマネジャーさんと日時をあわせてその方の居室に行きます。

おじいさんは昔、憲兵で剣道の師範。

そしてこう言われました。「こんな生活していたら本当に歩けんようになってしまう。どうにかして歩かして欲しい。介助があれば歩ける。」

その話を聞いて、手をさしのべ立ち上がりをしてみました。しっかりと立たれます。

では、その場で足踏みをしてみましょう。一、二、三。足踏みもできました。

私は手引き歩行なら少しは歩けるのではないかと思い、短い距離を歩いてもらうと歩けたのです。

後ろの方から介護師さんの声が聞こえます。「おじいさん、歩けたの」。

まさしく、おじいさんの言ったとおりでした。

今まで車イスの生活をし、トイレの時のみ移乗の介助をうけていた介護はなんだったのでしょう。

その後、お医者さんの同意書が、なかなかもらえずマッサージをすることはありませんでしたが、おじいさんの介護方法が変更され、見守りをふくめた介助方法になったのです。このことは現場の情報の共有に欠けていたのか、始めにきめられた介助をそのまま続けていたためだと思います。

剣道

お風呂のあとはえらいですか?

名古屋のホームでいつもの様に、おじいさんの訪問マッサージをしていると、横から介護師さんの声がします。

「おじいさんに、お風呂に入るように先生から言ってくださいよ。」

「おじいさん、お風呂キライなんですかー」

「そんなことないよ、この前、入ったがー。」

「この前って、先週も、今週もまだ入ってないでしょー。」と介護師さんが言います。

「お風呂、キライじゃなかったら、入ったらいいじゃないですか。」

結局、その後どうなったのかわかりません。

ときどき、その様なこうけいに出くわすことがあります。

ちがう施設で訪問リハビリマッサージに入ろうとすると、おばあさんがハーハー呼吸を荒くしています。

どうされたのか聞いてみると、お風呂のあとはいつもこうだといわれます。この時はリハビリマッサージを軽く行ないました。

他のおばあさんにもお風呂のあとはえらいかと聞くと、疲れるという言葉を聴いたことがあります。

また、ちがうおじいさんは「ここの風呂はいいよー。若い子が背中を洗ってくれて殿様みたいだで。」と言う声も聞きました。

実際、どうなんでしょうか?お風呂に入らなくても清拭はするでしょうし、その方が楽なんでしょうか?年をとっておじいさんになれば、その気持ちがわかるのでしょうか?今のところ個人差なのか、生理的なのか、両方なのか、はっきりわかりません。でも、結局は衛生的にも健康的にも入らざるにはいかないのでしょう。

おふろイヤ

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生活保護のおばあさん

「私も先生の訪問リハビリマッサージをうけてみたいわ」.

こうおしゃるのは車イス状態で半身不随、糖尿病もある比較的若いおばあさん。

その方は生活保護なのです。

他の寝たきり全介助のおばあさんがリハビリをして、歩行器で、見守りのみで歩けるのを見てそう思ったのでしょう。

もちろん、その方のリハビリマッサージをすることはできませんでした。生活保護受給者の訪問マッサージは贅沢という行政の方針だからです。

数か月たって、その方が、立ち上がりのおり転倒され足を骨折されました。

お医者さんにはかかられたのですが、しばらくして様子をみていると足が曲がっているのです。

つまり、十分な医療をうけているとはいえず職員がペットボトルで作ったそえぎをあてています。

当然ながらそのかたの治療にたずさわることはできませんので、私が自宅に保管していたポリキャストというプラスチックの副木を、職員さんに使い方の説明をして渡しました。もう骨が曲がってくっついているので変な風に固まらないようするのみです。

生活保護とはつらいものです。ときどき、そこの職員さんにおこられ、私に「また怒られちゃった。全部わるいのは私なんです」とおしゃいます。あと何年そんな暮らしがつづくのでしょうか。

生活保護のおばあさん

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