名古屋の有料老人ホームに入居されていた方の話です。
施設長さんから、今度入居されるおばあさんは現在入院していて退院後こちらに来られます。ご家族からリハビリの希望がありよろしくお願いしますと訪問マッサージの依頼を受けました。
訪問初日に、全身のリハビリマッサージと、どのくらい体が動けるのか診させてもらうと、意外と立位もでき、てびき歩行もできるのです。この状態ならはやくよくなるだろうと思いました。
ちなみに今までリハビリの経験はあるか聞いたところ、経験あります、しかしだんだん足が弱っていったというのです。
一ヶ月ほどたつと杖も使えるようになり廊下の端から端まで歩けます。
一ヶ月もたつとお互いにいろいろな話題を話すようになり、入院する前の生活を聞くと手芸が趣味でとくにミシンで物を作ることが好きだといわれます。
私は施設がハサミの個人所有することが禁止されていることを知っていましたが、ダメもとで施設の方に言ってみてはどうかとアドバイスし、そのことを施設長様に報告しました。
しばらくたつとその方のお部屋にミシンが置いてあり、きのうぞうきんを縫ったといわれます。
二ヶ月後には施設におともだちも来られ、ときには外食にいったり、旅行までいけるようになりました。
たぶん、おばあさんはその施設でも好きなことができたこと、少し歩けるようになり気分的に良くなってきたこと、おともだちもよく施設にこられその方の環境がいい方向に変わってきたことが一番の薬になったのではないかと思います。残念ながらそのおばあちゃんは一年以内に癌で入院し施設を退去することになりました。
訪問マッサージ 名古屋 北区 ジャーミン





